現在夏の牡蠣として提供しております、くにさきOYSTERのふるさとの大分に行ってまいりました!
冬の牡蠣のシーズンからずっと行きたいと思っていましたが、念願かなって生産現場に伺うことができました。
そこは豊かな自然の残る国東半島。
道を走ると、右は海、左は緑がきれいな水田があり、その奥には山がありました。
案内された養殖場は大きな干潟でした。泥の中を進んでいくと、黒い三角形のかごがたくさんあり、開けるとたくさんの牡蠣が入っていました。
このかご、象が踏んでも壊れないそう・・・国東には象がいないから試したことはありませんけどって(笑)
カゴの中で揺られて育つことで付着物がつかないきれい牡蠣になるし、落牡蠣がないから海を汚さない…パンフレットやHPで見ていたことが本当だったことがわかります(笑)
実際に現場に立ってわかったことは、自然が本当に豊かだということでした。不思議と磯臭くないのです。
また、車の置いてある場所まで、このカゴを運んだりするのが本当に大変な作業なんだろう思います。以前は人力でリヤカーを道にあげていたとのこと…今はコンベアのような機械がありましたが、それでもカゴを1つ1つ外したりするだけでも気の遠くなる作業のような気がします。
自然の力とヤンマーマリンファームさんの熱い気持ちが美味しい牡蠣を育てているのだなということがわかった養殖現場視察でした。
続く。